本日、こちらの本を読みました。
こちらの記事では、
本書の概要や、この本を読んで学べる主なこと、について、
ブロガー目線でご紹介していきたいと思います。
本を買おうか、迷っている方、
買ったけれども、分厚くて…まずはあらすじを理解しておきたい方
等に、有益な情報がお届けできるように、頑張って書いていきたいと思います。
超簡単な書籍紹介
この本の特徴は、
・SEOを意識したライティング方法や、WEBメディアの運営方法が、
ストーリー仕立て、かつイラスト付きで楽しく学べる。
です。
どんな方にオススメなのか?
・WEBメディアを運営したい、もしくはし始めたけれど、何をしたらよいかわからない方。
これらの方々に対してオススメかと思います!
余談ですが、
私はブログを書き始める前と、開設後、約3ヶ月経った今再度読んでみました。
すると、
以前、読んだ時より理解できていることが増えており、ライティングに迷ったときに、何回でも読める本だと言えると思います。
著者の方の紹介
松尾 シゲオキ(まつお しげおき、松尾茂起、1978年12月22日 - )は日本の作曲家、ピアニスト、WEBプロデューサー。
幼少よりピアノを始め、高校時代よりシンセサイザーを使った楽曲制作を行う[要出典]。
大学では軽音楽部に所属し、演奏活動を行う。同時期に同部に所属したアーティストにはorange pekoeや!wagero!、縄田寿志らがいる[要出典]。
大学卒業後、様々なアーティスト[誰?]のサポートを行う傍ら、2008年7月10日に発売されたヴァイオリニスト松尾依里佳のデビューミニアルバム「First Gare」では、全曲の作曲・編曲を担当。ちなみに松尾依里佳とは苗字は同じだが血縁関係はない。
WEBプロデューサーの松尾茂起としての顔も持ち、京都のWEBコンテンツ制作チーム「WEBライダー」を立ち上げ、SEOテンプレート「賢威」を販売している。
wikipediaより引用
関連書籍として、下記があります。
ストーリー的には、
こちらの「沈黙のWEBマーケティング」が先になるのですが、本書だけ先に読んでも理解できますので、ご安心ください。
また、「沈黙のWEBマーケティング」では、
WEBマーケティングとは何ぞや?という部分を広く解説しておりますので、
あわせて読んでおくのがおススメです。
本書の目次
目次は以下のとおりになっております。
episode01 SEOライティングの鼓動
episode02 解き放たれたUSP
episode03 リライトと推敲の狭間に
episode04 愛と論理のオウンドメディア
episode05 秩序なき引用、失われたオマージュ
episode06 嵐を呼ぶインタビュー
episode07 今、すべてを沈黙させる…!
epilogue 沈黙のその先に
気になる目次タイトルはありましたでしょうか?
私は、最初読んだとき、気になるタイトルだらけでした。
タイトルの癖が強い笑
「今、すべてを沈黙させる…!」に関しては、
目次タイトルだけでは、内容が想像できませんね!
得られる学び

ここからは、この本の中で学べることについて、
いくつか抜粋してご紹介していこうと思います。
狙いたいキーワードを入れまくる=SEO対策ではない。ではSEO対策とは?
例えば、ブログ記事の内容を決めるときに、
GoogleやYahooで検索してほしいキーワード( 例「ブログ 書き方」)
を想定するのですが、キーワードをやみくもに記事中にいれるだけでは、SEO対策とは言えません。
SEO対策とは、GoogleやYahooで評価されされやすいコンテンツを作ることです。
ではその評価されやすいコンテンツが何なのかというと?
①検索ユーザーが今まさに抱えている「悩み」や「質問」に対して、
「明確な答え」を返しているコンテンツ②検索ユーザーが抱えると思われる「悩み」や質問を網羅的に取り上げ、
「先回り」して答えを返しているコンテンツ③ほかのサイトと同じ情報を扱っていても、どこよりも素早く答えがわかるコンテンツ
④ほかのサイトと同じ情報を扱っていても、どこよりも見やすい、わかりやすいコンテンツ
⑤ほかのサイトと同じ情報を扱っていても、どこよりも信頼できるコンテンツ
⑥どこよりも情報が新しいコンテンツ
こちらの要素が含まれているコンテンツのことです。
では、どうやってこれらの条件を達成できるのか?
が本書に書いてあります。
アフィリエイトの考え方
人は、誰かに一方的に商品をオススメされるより、“自分で納得して選んだ感”がほしいものだ。
アフィリエイトの匂い全開だと敬遠されるということですね…
ライティングのテクニック
ライティングのテクニックとして、
以下の3要素が必要だと記載されています。
①感情表現を入れ、自分事(じぶんごと)化による“共感”を誘発する。
②伝えたいことがきちんと伝わるよう、“見やすさ”や“わかりやすさ”にこだわる
③ファーストビュー(冒頭分)で伝えたいことをまとめる
①感情表現を入れ、自分事(じぶんごと)化による“共感”を誘発する。
→どう書けば、うまく感情表現ができ、共感を誘発できるのか。
エモーショナルライティングのコツが、具体例とともに解説されています。
②伝えたいことがきちんと伝わるよう、“見やすさ”や“わかりやすさ”にこだわる
→文章はスクロールで読み飛ばされてしまっては意味がありません。
文章を読んでもらうために重要な、3つのことが具体的に紹介されています。
③ファーストビュー(冒頭分)で伝えたいことをまとめる
→これも意識すべき5つのポイントの記載が、具体的に書いてあります。
コンテンツの作り手への敬意
→写真を引用する際のマナーや注意点等の記載があります。
とても勉強になりました。と、ともに反省です。
今まで、引用は出典を明記すればいいくらいに思っていました。
法律的に問題があるかどうかも大切ですが、
顔が見えないからこそ、引用元のコンテンツを作った方に配慮することが大切だと気づかされました。
CMSの選定、レンタルサーバーの選定
選定基準の記載等が書いてあります。
サーバーごとになにが違うのか?
は本著を読んで理解しておくべき(同時接続数等)ですが、
基本的には、XserverのX10プランに入っておけば、
普通にブログ運営されている方は、まずは問題ないと思われます。


いかがでしたでしょうか?
この本を読むと、「〇〇がわかりそうだな~」
とイメージを膨らますお手伝いが出来ましたら幸いです。
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