【書評】「FIRE 最強の早期リタイア術」を読んで

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先日、こちらの本を読みました。

こちらの記事では、
本書についての簡単な要約や、誰向けの本なのか?得られた学び
等について紹介できればと思います!

これから読む方に対しては、本書の魅力を伝え、
購入して読んでみたい!と思っていただけるように。

また、既に読了済みの方にとっても、
さらなる理解の助けになるような記事を書いていければと思っています!

「FIRE 最強の早期リタイア術」の超簡単な書籍紹介

この本を一言で説明すると、

31歳で早期リタイアした著者の、リタイアまでのストーリーが描かれた本
となっております!

「FIRE」という言葉をご存じでしょうか?

FIRE ( Financial Independence, Retire Early ) ムーブメントは、 経済的独立と早期退職を目標とするライフスタイルを啓蒙するムーブメントである。 このモデルは、ブログ、ポッドキャスト、およびオンラインフォーラムで共有されている情報を通じて2010年代より大きな注目を集め、特にミレニアル世代に人気が高まった

Wikipediaから引用

要は、仕事を早期で退職しつつ、
自力で生活費を獲得する経済的独立を果たした状態のことです。

著者のクリスティーは、これを31歳の若さで達成し、
今では世界を旅しながら生活しています。

こうした生活に至るまでのストーリーが詳細にまとめられているのが、この本です。

どんな方にオススメなのか?

早期退職に興味があるが、どう実現すればいいのかわからない方
また、興味とまではいかないが、実現までのプロセスをのぞいてみたい方

こういった方にオススメかと思います!

目次

第1章 お金のためなら血も流す
第2章 桃のシロップ、段ボール箱、コーラの缶
第3章 (まだ)自らの情熱に従うな
第4章 あなたは私のものだ
第5章 誰も助けにきてはくれない
第6章 ドーパミンについてわかったこと
第7章 マイホームは投資ではない
第8章 本物の銀行強盗
第9章 株式市場の暴落をいかに乗り切るか
第10章 私を救ってくれた魔法の数字
第11章 現金クッションと利回りシールド
第12章 お金を浮かすために旅行をする
第13章 バケツ・アンド・バックアップ
第14章 インフレ、保険も恐るるに足らず
第15章 子どもはどうする?
第16章 
早期リタイアの負の側面
第17章 自由になるのに100万ドル必要ない
第18章 我が道を行け

気になる見出しはありましたでしょうか?

本書から学んだこと

以下では、私が本書を読んで学んだ事柄を挙げていきます!

欠乏マインドがお金への執着を生んだ

筆者はお金がすさまじく不足した子供時代をすごしました。



・著者の家庭は、世帯年収約600元(約161ドル)だった。
※1987年当時では、中国自体が個人平均年収327ドルと安かったが、それよりもさらに安い。
・医療廃棄物の山の中からゴムバンドを探して、縄跳びを作って遊んでいた。
・7歳のとき、はじめてコーラーを1缶手に入れたが、1週間かけてのんだ。そのうえ空き缶を大切にとっておいて、「カンカン」と名前をつけ、しばらく一緒に寝た。

人がものを求めるとき、
本書でも紹介されている、アウシュビッツの実験結果からも下記のことがいえます。

何かが不足しているとき、それはあなたの生活において最も重要なものになります。

著者にとって、それはお金でした。

そのため、今後の人生で筆者はお金に執着を見せることになります。

私も、次が決まっていないときに仕事を辞めて、
お金に若干の不安を覚えて、いろいと資産運用を考え始めましたので、
程度は全く違いますが、人は不安感がないと、物事について真剣に考えないのだと思います。

仕事選びの時に、自らの情熱にしたがうな。【POTスコアについて】

POTスコアとは、「Pay-over-Tuition」のことです。

これの考え方は下記の通りです。

学位を取るのに費やした費用と、卒業後に得られる収入の関係性のスコアのことで、
当然、学位を取るのに費やす費用は、安いほうがよく、卒業後に得られる収入については、高いほうがよいです。

筆者は、本来はライティングをやりたかったが、
ライティングのスコアよりも、コンピューターエンジニアリングをやったほうがスコアが高かったので、大学を卒業した後、コンピューターエンジニアリングの仕事につくことになります。

これは一見、夢も何もない話かと思いますが、
著者の考えでは、まず大前提で必要なのはお金であり、
好きなことについては、お金が手に入ったうえで好きなだけやればいいとしています。

実際、コンピューターエンジニアリングの仕事をやめたあと、
本書を出版することで、夢をかなえたのだと言えます。

借金では複利の力がマイナスに働く

投資信託で、長期積み立て型のものが流行っているのかなと思いますが、
それのメリットのうたい文句のひとつとして、「複利の計算」があります。

どういうことかというと、下記の本書からの引用をご覧ください。

それではここで、ルカ・パチョーリの72の法則を紹介させてください。
以下がその法則です。あなたが稼いでいる投資のリターン(例えば、年間6パーセント)を、72で割ってみてください(72/6=12)
その答えこそが、あなたの資金が2倍になるまでにかかる年数です。
(中略)
お金がお金を生み、そのお金がさらなるお金を生み出すため、時間とともに残高は増えていきます。
もしあなたが投資家であれば、72の法則はあなたのお友達です。あなたのお金を増やしてくれる法則です。
一方、もしあなたが借金を背負っていれば、72の法則はあなたの敵に変わります。

要は、何かに投資しているとき、お金は雪だるま式で増えていくということです。

100万円の投資で、利回り6%だと、
単純計算で、1年後は106万円に資産が増えていますが、
翌年は、106万にたいして、利回り6%の計算になるので、資産は112.36万円になります。
その翌年は、119.1016万円です。

100万円の利回り6%の資産運用は、
毎年、6万円ずつ増えるのではなく、増え幅は少しずつ拡大していくのです。

借金では、その全く逆のことが起きます。
なので、借金は早々に片付けなければいけない。(放置しておくと巨大化する)
ですし、慎重にならなければなりません。

本書では、住宅ローン・持ち家に対して、否定的な見解ですが、
いずれにせよ大切なのは、計算して納得感のある状態で判断することです。
なんとなく借金、は危険すぎることがわかりました。

早期リタイアについて いくつかのルール

早期リタイアについて、
根幹をなしている戦略は、4%ルールといわれるものです。

自分のポートフォリオの利回りを4パーセントにし、
1年の生活資金をポートフォリオの4パーセントに設定すれば、95%の確率で死ぬまで資金が枯渇することはない。
例:1年の生活費が300万円なら、7500万円の資産を利回り4%で運用する。

細かい数字の根拠については、
よく理解できなかったので、本書中で確認してみてください。

要は、1年間の生活費を利回りだけでカバーできれば、早期リタイアが可能だということです。

しかし、これだけでは、5%の確率で途中で資産が底をつくので、
(株価の下落によって、資産を切り崩さなければならない等)
下記の防衛案も解説されています。

現金クッション…下落相場の時に、備えた緊急用の資金。
利回りシールド…最初の5年間だけ、高利回りの資産を使って下落相場に備える。
旅行…タイ等の東南アジアで生活水準を保ちながら、生活費を下げる。

中でも目からうろこだったのは、
旅行が資産を守ることにつながるということです。

これの仕組を簡単に説明すると、
物価の安い東南アジア(タイとか)でロングステイをすることで、生活費を下げるという考え方です。

いやいや、学校とかはどうすんの…と思われる方もいるかもしれません。

そのことについても本書では取り上げられています。

実現可否は別として、
とても興味深い考え方やスクールが紹介されていますので、気になる方は読んでみてください!

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