なぜ悲しい曲を繰り返し聞いてしまうのか

Music
cheetahさんによる写真ACからの写真

特に転職に絶望しているわけではないのですが、
来週から、面接が詰まってきているにも関わらず、何かやる気が出ない。

それは、転職活動しているけれど、軸がない(厳密にはあるけど、何か自分で無理やり作ったものなような気がしている)から、
自分のやっていることが本当に正しいのかわからないからですね。

でも、だいたいみんなそんなもんですよね。

さて、とはいえ少し気持ちを開放すれば、
何か別の気づきがあるかなと思い(たぶんないけど)、

今は、Rhyeを聴いています。
Spritというアルバムが好きなのですが、これは普段夜寝る前とかお酒のみながら聞いたりしていますが、今はなぜか聞きたい気分です。

Rhye - Save Me (Official Audio)

まさに魂という言葉がぴったりな静謐な音楽です。

さて、音楽が好きな方、
特に寂しげ、悲しげな音楽が好きな方って一定数いますよね。

私もいわずもがなそうです。

寂しい、悲しいは辛い感情のはずなのに、なぜその音楽たちを聴きたくなってしまうのでしょうか?

なぜ悲しい曲を聴いてしまうのか

悲しい曲はロマンチックな感情を想起させる

悲しい音楽はロマンチックな感情ももたらす | 理化学研究所

この研究結果がまず面白いです。
「悲しい音楽はロマンチックな感情ももたらす」

悲しい音楽や悲劇は、鑑賞者に悲しみをもたらすと考えられます。なぜ私たちは、自ら進んで悲しい音楽を聴いたり、悲劇を鑑賞したりするのでしょうか。従来の感情研究における「悲しみは不快である」という前提にたつと、矛盾した行動と考えられます。これは、芸術を生み出した人類にとって長らくの疑問であり、興味深い研究テーマの1つです。
                 https://www.riken.jp/press/2013/20130524_1/より一部引用

確かに。

研究手法と成果については、
上記の外部リンクから飛んでみてみてください。
引用が長くなりすぎてしまうので。

要点としては、
悲しい音楽を聴いた時には、そのリスナーの音楽体験の深さによらず、
悲しみの感情以上に、ロマンチックな感情を抱くようです。
つまり、不快ではなく、ここちよい快の感情をいだくということです。

何か少し理解できる気がしますね。

音楽を聴くことにより泣けてくる浄化作用

音楽を聴いて泣けてくることもありますよね。

下記にまたもやおもしろい記事があります。

なぜ私たちは、悲しい曲をくり返し聴いてしまうのか(研究結果)
私たちは、もう一度聴かずにはいられなくなってしまう。もう一回、そしてさらに、もう一回……。

一部引用します。

時に音楽を聴いて、涙が出てくることもあるだろう。この気持ちの高ぶりは人間行動のメカニズムに由来するもので、また強い浄化作用を持つものなのだ。最近の研究では、泣くことで気持ちを高めることが報告されている。研究グループによると、実験の被験者が泣いた90分後には、泣く前よりも気持ちが楽になったという。

「人間行動のメカニズム」がなんだかわかりませんが、
とにかく、音楽を聴いて泣くと、泣く前よりも気持ちが楽になるようですね。

これもよくわかりますね。
上記では、被験者が泣いた90分後に泣く前よりも気持ちが楽になったとありますが、
ケースによっては、泣いてるときに、すでに心地いい感情が生まれていることもある気がします。

なぜ悲しい曲がここちよかったり、ましてや涙を流すことがここちよいのか

上記で、悲しい曲が人間にプラスの影響を及ぼすことを書いてきました。

他にこんなのもあります。

人はなぜ悲しい音楽を愛するのか

では、なぜ自分が本当の悲劇に合うのは辛いのに、
悲しい音楽は、むしろプラスに働くのか。

思いついたことを書くと、

そもそも人間は、悲劇の死や破滅に対して、美しさを見出す傾向にある。
(ジョンレノンしかり、カートコバーンしかり)
時間が経った自分の悲しみは、もはや美しいものになり、それが音楽を聴くことで、ドラマチックに美しさが増大される。

ということな気がします。

コメント

タイトルとURLをコピーしました